薪ストーブをくらしに取り入れることで次々と良い循環がまれます
1、薪ストーブを設置する
- それだけで住まいの環境が良くなる
- インテリアとしての存在価値を得た満足感
2、薪の素材を入手する
- 熱エネルギーの素を確保
- エネルギーを自分で作るという気概が強まり高揚する
3、道具を揃える
- 薪の長さにするためチェンソーや薪割り斧を揃える
- 道具を持つ喜びと使う楽しみが増す
4、薪つくり
- 長く不揃いのものが同じ長さに統一され、薪が薪棚に整然と並ぶ
- 技術向上の喜びと積み上がった薪で冬への備えが終わった安堵感と充実感に浸る
5、道具を手入れする
- チェンソーの目立てや薪割り斧を手入れすることで道具が元通りの性能に戻る
- 更に高い技術を習得することを目指すようになる
6、何でも自分でやるようになる
- 自分でできることが多くなる
- やりがいと自身が高まる
- 同時に体を動かすため健康になる
7、薪を家に運び込む
- 壇を取るための石油やガスなどがなくなる代わりに室内に薪が並ぶ
- 何か誇らしげな自分に気づき、わくわくすることで免疫力アップにつながる
8、火を入れる
- ガラス越しに炎が揺らめいている
- 感動することも免疫力アップに繋がる
- あとはノーコメント
9、薪ストーブを焚く
- 家中があたたかい、やがて炎が絶えてもあたたかい
- 陽だまりのような心地よさを毎日楽しめます
10、薪ストーブクッキングをする
- 暖を取るだけでなく、いつでもお湯が湧いている
灰受けの皿の中でサツマイモを焼き、炉内を覗くとピザが焼け、天板では煮物がコトコトして良い香りが漂う - 新しいことに挑戦するようになります
- 美味しく食べることの豊かさを実感します
11、薪の入手で森に誘われる
- 立っている樹木を伐倒するようになる
- 安全確保や技術習得のため講習会などを体験し、薪作りの自信と安全が更に高まる
12、森の恵や地域の人々に感謝し、お返しをする
- 薪ストーブのある暮らしは、近隣の人や恵みをいただく自然への感謝の上に成り立つことを知る
- 薪ストーブを設置し、薪を焚くことは地域や環境に良循環が生まれます
薪で暖を取ることは三度あたためられるということわざがあるように、木を伐り薪割りをする、薪を家に持ち込む、そしてその薪を焚いて暖まることができます。薪ストーブのある暮らしを実現することでオートマチックに自分、地域、地球環境に良循環が生まれ繰り返されます。
そして薪ストーブは身体三度の他、「何度でも心をあたためてくれます。」 太陽の生まれ変わりの薪は再生可能であり、私たちに豊かな暮らしを与えてくれるのです。
薪ストーブをお使いの多くのユーザーが空気をコントロールすることで踊る炎のわずかな変化を楽しみ、自分が作った薪の善し悪しで暖の違いがあることを知り「これほど使うことが楽しい道具はない。」と言い切ります。あなたもどうぞ体感してください。
遠赤外線の効果
薪を燃やした炎からは遠赤外線の熱が放出されます。
遠赤外線は、物に吸収されると熱に変わり奥に浸透する性質を持っているため、身体を暖めてくれます。また、身体に浸透した遠赤外線は皮下組織にある血管を拡張し新陳代謝を高めます。
遠赤外線により身体の中でエネルギーが作られるため、ぽかぽかとした暖かさを感じることができるのです。遠赤外線の効果は料理にも発揮されます。薪ストーブを使用してさまざまな料理を作ることができます。例えばパンを焼くと、外はパリッとしていて中はふんわりとした食感のパンになります。肉を調理する場合は、ジューシーで柔らかい肉料理ができあがります。これらは全て遠赤外線の効果によるものなのです。
炎が与える癒やし
炎の揺らめきを見ていると、心地の良い気分になる方が多いようです
炎の揺らめきは「1/f(エフ分の1)」と呼ばれる揺らぎで、癒やしの効果があるといわれています。
1/fの揺らぎには、炎の揺らめきの他にも木漏れ日、蛍の光、小川のせせらぐ音や星のまたたきなどがあるそうです。これらは、人間と同じリズムを刻んでいるので、心に癒しを与えてくれるのです。
薪ストーブの炎を眺め、癒やされてみませんか。